不動産を担保にお金を借りる方法

不動産を担保にお金を借りる目的は多くの資金が必要な場合が多く、「不動産担保ローン」を利用することで可能となります。不動産は資産価値が高く事業資金など多くの現金が必要な場合に利用でき、金利が低くて様々な目的で使えて便利です。

 

メリットは担保があるため審査に通りやすく、借入期間が長期になるため毎月の返済額を減らせます。担保にできる不動産は家族の所有するものもでき保証人不要で、貸し倒れリスクが低く借り換えやおまとめに適していることが特徴です。

 

不動産を所有していてもお金を借りれない場合がある?

不動産を所有しても担保にしてお金を借りれない状況はあり、あれば必ずしも借りれるわけでないため注意が必要です。担保とする住宅物件を住宅ローンで購入し、残債があって返済中の場合はできなくなります。

 

その理由はいわゆる抵当権の順位であり、金融機関は担保とする不動産に対して抵当権を設定するため先に住宅ローンを完済しなければ不動産が自分のものにならなくなります。

 

担保にする不動産は自分自身のものにならないといけないため、住宅ローンが返済中の状態では融資する金融機関が所有することになる仕組みです。金融機関は貸し倒れのリスクを避けるため住宅ローンの返済中でも評価額との差額の割合を確かめ、一定以上あればできるように設定しています。

 

不動産を担保にお金を借りる場合は所有者の所得にも影響する?

不動産を担保にする時は滞納をすれば失うためそれ相応のリスクがあり、個人信用情報にも記録されます。滞納が3回連続すると不動産担保ローン会社も不動産を売却することを考え始め、来店依頼状や督促状が届き金融機関が競売の準備を始める合図になるため注意が必要です。

 

また、それでも何もしないと催促状が届き、法的手続きを取る最終通告になります。その後期限の利益喪失の通知が届いてしまうと一括返済をしないといけなくなり、保証会社が代位弁済を行い債権者が金融機関から保証会社になります。

 

このあと競売にかけられて不動産を失うことになり、家がなくなってしまうため所得に影響が出ます。不動産を失わないためには滞納を開始して60日以内に返済し、厳しい時は会社に相談することが重要です。

 

不動産担保ローンでお金を借りるメリットとデメリット

不動産担保ローンでお金を借りるメリットは利用可能額が多く低金利のため、事業資金など多くの現金が必要な場合に役立つことです。他にも不動産が担保のため信用度が高くて審査に通りやすく、緊急の場合に資金調達をする方法としても役に立ちます。

 

デメリットは滞納をすると家を失うことになるためそれ相応のリスクがあり、収益が確保できることを確かめて利用することが大事です。他にも諸費用が発生することや途中解約違約金がかかり、事前に計算してから決める必要があります。