年金を担保にお金を借りる方法

年金生活をしている状態では年齢制限があり貸金業者や銀行などで借りることは不可能ですが、このような状況に対応するために年金担保貸付事業があります。

 

年金担保貸付は国民年金や厚生年金、労働者災害補償保険などの年金を担保にお金を貸す制度ですが、融資を受けれる対象者や利用条件などが決められています。一部のサラ金やヤミ金などで年金を担保にした貸付を行っていることもあり、これらは違法のため申し込まないように注意が必要です。

 

年金担保貸付の融資の条件や借入限度額について

年金担保貸付を利用する時は条件が定められ、誰でも利用できるわけでなく事前に確認してから申し込む必要があります。条件は厚生年金保険証書や国民年金証書、船員保険年金証書、労働者災害補償保険年金証書などの年金証書を持っていることすが、必ずしもあれば利用できるとは限らないものです。

 

利用できない方は任意繰り上げ返済し完済予定日に達していないこと、生活保護受給者、融資金の使い道がギャンブルなど、年金支給が全額禁止されていること、同一年金の借入残高があること、反社会的勢力の該当者または関係者で、事前に該当していないか確認することが求められます。借入限度額は需給年金額の8割までで、生活需給品の購入とその他の購入で異なります。

 

年金担保貸付の審査は厳しい?必要な書類は?どこで申込みする?

年金担保貸付をする時は年金証書と支給額を証明する書類、実印と印鑑証明書、本人確認書類、資金使途の確認資料の5点の書類が必要で、年金を受け取っている金融機関の窓口で申し込みます。手続きは本人がする義務があり、ゆうちょ銀行や農協、労働金庫などでは申し込めないため注意が必要です。

 

手続きの流れは年金を受け取っている金融機関の窓口で利用相談し、申込書と必要書類を提出します。その後融資が決定後に本人宛に電話連絡があり、指定口座に振り込まれる仕組みです。申込みから融資までは4~5週間と長くなることや、廃止が検討されているため日本政策金融公庫の年金担保融資を利用する必要があります。審査は近年では厳しくなる傾向があり、事前に条件を確かめてから申し込むことが大事です。

 

年金担保貸付でお金を借りるメリットとデメリット

金担保貸付でお金を借りる時はメリットとデメリットを確認し、老後の生活を安心して暮らせるようにしたいものです。メリットはカードローンより低金利で使い道が自由で法律で保証されているため安心でき、返済額が決まっているため金銭計画を立てやすく年金から天引きされて忘れることを防げます。

 

デメリットは融資まで時間がかかり融資金額の幅が狭く受給額が減ると返済金額が少なくなり、支払いが終わるまで年金を全額受給できないことです。